関節リウマチが引き起こすリスクのある合併症 ②間質性肺炎

肺が弾力を失い呼吸効率が悪くなる病気

間質性肺炎とは、肺胞と血管の間に炎症が起こることで組織が線維化する疾患です。肺が固くなることで呼吸時に肺を膨らませることができなくなり、身体に十分な酸素を送り込むことができなくなります。進行すると息切れしやすくなり、身体機能が大幅に低下する病気です。

日常生活に大きな支障が出てしまうので、呼吸器内科の専門医などで検査と診察が必要になります。症状によっては難病と診断されるケースもあるので、症状がみられた場合はすぐに病院に行きましょう。

息切れや呼吸困難などの症状が現れる

肺は呼吸によって空気から酸素を取り込む役割があるため、生命活動にはなくてはならない臓器です。間質性肺炎は炎症による肺の線維化を引き起こし、肺が固くなってしまい呼吸機能を大きく低下させてしまいます。

呼吸機能が低下することで呼吸効率が悪くなり、息切れや呼吸困難、呼吸停止などのリスクが表れる危険な状態です。また、二酸化炭素を出すことによる血液の浄化作用機能が低下し、尿毒症などの様々な病気を発症し、健康維持が困難になります。

定期的に胸部X線検査を受けることが重要

関節リウマチは身体の関節だけではなく、臓器や神経系など生命活動に必要な様々な部位に悪影響を与える疾患です。リウマチ科や整形外科がすべての症状に対応しているわけではないので、治療には身体の部位に合った専門の科目で見てもらうことをおすすめします。

もしも関節リウマチの症状と同時に呼吸時に違和感や息切れなどの兆候が見られた場合、レントゲン検査などを検討してください。定期的に検査を受けることで、長期的な健康維持を可能にします。

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