全身には関節が68個!リウマチの症状が出やすい部位は?
約9割の人が手指の第2・第3関節に発症
関節リウマチは発症時に手指の第2・第3関節にこわばりを感じる方が非常に多いとされている疾患です。対称性がある症状とされており、左右の手指の同じ関節にこわばりを感じるというケースが多く見られています。
朝の寝起きや就寝時に手指にこわばりを感じることが多く、必ずしも関節リウマチが発症しているわけではありません。ただし、関節リウマチに非常に多く見られる症状のため、長時間続く場合はクリニックなどで診察してもらうべきでしょう。
肩・ひざ・足首などにも症状が出る場合も
関節リウマチは関節の免疫疾患であるため、手指以外の関節にも発症するケースがあります。主に関節リウマチが発症する部位は肩・ひざ・足首とされ、初期症状から悪化・進行した場合に見られるのです。
関節リウマチは症状の進行で身体中の関節に広がりやすく、やがて大きな関節にも悪影響を及ぼしていきます。最悪の場合、臓器や神経にも悪影響が出るので、放置すると非常に危険な症状なのです。加齢による肩コリや神経痛などでも気づきにくいため、注意してください。
滑膜がある関節はどこも症状が出やすい
滑膜とは、骨と骨をつなぐ関節の内側を覆う薄い膜のことを指します。関節がスムーズに可動するための重要な組織で、関節リウマチによる攻撃で炎症や変形の影響を受けやすい場所です。滑膜の炎症や腫れなど関節リウマチの原因となるため、滑膜がある場所は関節リウマチの症状がどの身体の部位よりも出やすいとされています。
また、滑膜が炎症を起こす滑膜炎が発症することで骨や軟骨の破壊につながっていくので、進行を食い止めるには早期発見と早期治療が不可欠です。