関節リウマチは関節以外の部位にも病変を起こすリスクが
筋力低下や筋肉痛を招き骨折の危険性を高める
関節の炎症を引き起こす関節リウマチは、身体への様々な悪影響を及ぼします。炎症によって免疫細胞から炎症性サイトカインが筋肉のたんぱく質を分解して全身の筋肉量を減少させる要因です。また、骨の育成を妨げる要因にもつながり、骨粗しょう症を引き起こして骨折リスクを高めます。
関節リウマチの発症で痛みとこわばりによる筋肉痛や複合的なリスクが発生し、筋力低下や骨が脆くなったことで転倒による骨折や病気などの危険があるのです。
治療経過によってはうつ症状が出るケースも
関節リウマチの合併症にはうつ病もあり、苦痛によるメンタルの低下や関節の炎症がうつ症状を引き起こす原因になるとされています。うつ病との関連性は完全に解明されていませんが、関節リウマチの発症者は最大で5割弱の患者さんにうつ症状が発症しているのです。
主に症状による痛みや不安などの環境面への影響が考えられますが、関節リウマチの炎症による炎症性疾患も考えられています。また、うつ症状が関節リウマチを悪化させる原因にもなるとされ、症状の改善には心身のケアが大切です。
関節炎により神経が圧迫されてしびれを感じることも
関節リウマチは炎症による腫れや痛みを引き起こし、炎症が近辺の神経を圧迫させてしまう場合があります。炎症によって関節が腫れたことで神経を圧迫し、しびれを引き起こすことがあります。また、炎症が末梢神経に作用することでもしびれを感じることがあるのです。
関節炎によるしびれは手指や肩、肘などでも見られる症状のため、関節リウマチも例外ではありません。関節リウマチは免疫系の疾患ですが、しびれは神経の疾患です。リウマチ科や整形外科などの専門医に診てもらいましょう。
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